それ、アオスジの奇麗

小夏の少しヂリとする
暑く霞んだ空気の中で。
ひらりひらりと 程好く尖った黒ふちの翅に
出でてこのかたの緑を幾筋かの階調模様に着て。

君よ、 蒼く薄い季節の生命。
それ、アオスジアゲハの静かに飛びて。

私達とも同程度の無縁の時間が待ちてあり
尚、いとおしアオスジの綺麗。

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